地震が屋内で起こったら?
家の中でグラッときたら・・・家の中で地震!そんな時はこうする。
揺れを感じたら、まずは火の始末。万が一火災が発生してもあわてず消化。初期のうちなら大丈夫!
- 棚からの落下物
- 震動やゆがみで窓ガラスが割れる
- 椅子やテーブルが移動
- 電灯やシャンデリアが落下
- テーブルの上の食器や花瓶
これらの落下物や転倒物から身を守るために、まずは倒れやすい家具などから離れる、 そして、テーブルの下にもぐって落下物や転倒物から身を守りましょう。
グラッときたら、とっさに部屋や玄関のを開けて、出口の確保をしましょう ただし、あわてて外に逃げてはいけません。
チェックポイント
地震による二次災害で最も起こりやすいのが火災。常日頃の心がけが災害から身を守る大きな武器になります。
- 燃えやすいものは置かない
- 消火器の備えと点検
- 水を蓄えておく
- 通電火災に注意
台所やガス台付近のストーブや風呂釜のまわりなど、火元となる場所に燃えやすいものを置かない心がけを
消火器は一定の場所に置き、すぐに取り出し出来るようにしましょう。 古くなった消火器は使い物にならない場合があるので定期的に点検を。
浴槽や洗濯機などに水を貯めて置くなど、日頃から防火、消化に対する心がけと準備をしましょう。
通電火災とは、停電の後の復旧後発生するもので、地震で痛んだ屋内の電気配線がショートをして起こったり、スイッチの入ったままだった電気ストーブやコンロが過熱して火災になることです。 地震直後にブレーカを切ることが大切ですが、使い始めるときにも充分に注意して電源をいれましょう。