風水害の準備も必要
家の外にも危険はいっぱいです。家屋のいたみや周辺の環境にも充分に気を配って災害に備えましょう。
風水害への備え
風水害を甘くみてはいけません。自然は無慈悲に襲ってくきます。
地震の後の風水害は、下記のような行動を頭に入れて、慌てず、冷静に行動できるようしましょう!
- テレビやラジオなどで気象情報には十分注意する
- 防災行政無線や広報車などによるアナウンスをしっかりチェックする
- 大切な家財道具は、出来るだけ高い安全な場所へ移動する
- 懐中電灯や携帯ラジオ(予備の電池も)土のうなどをあらかじめ用意しておく
- なるべく早く帰宅する。交通機関のマヒなどにより遅くなる場合は、経路や帰宅予定時刻を在宅の家族にはっきりと伝える。むやみに外出はしない
- 非常持出品(飲料水や食料も最低3日分確保)を準備しておく
風水害はこんなところにも注意
風水害では、意外なところで被害を大きくするものもあります。
もしものときに備えて、風水害はこんなところも注意をしておきましょう!
- 樹木---大きな樹木の枝が腐ったり折れかかって電線に接触していないか
- 屋根---瓦にヒビが入ったり、スレートの屋根に裂け目ができていないか
- アンテナ---テレビアンテナなどがしっかりと取り付けてあるか、落下に注意
- 雨どい---雨どいに土や落ち葉が詰まって排水が悪くなっていないか
- ベランダ---テラスやベランダに鉢植えや物干しなど、風で飛びそうなものが置いてあるか
- エアコン---室外機がしっかりと固定されているか
- プロパンガス---ボンベを止める鎖がゆるんでいないか
- 鉢植え---玄関周りに、避難のときにつまずきそうなものがあるか、放置しておくと浸水で流されるものがあるか
- 看板---周囲にぐらついた看板やカーブミラー、交通標識などないか
- テラス---屋外に張り出したテラスや駐車スペースの屋根が破損していたり、柱がぐらついていないか。雨戸の立て付けが悪くないか
- ブロック塀---石碑やブロック塀にヒビがはいってないか、崩れかけたりしていないか